平成22年6月20日

博多湾のメイタを守る会

事務局　浦田　浩三

第16回　ラブメイタ杯・博多湾チヌ釣り大会・実施報告書

◇大会実施日

平成22年6月20日　日曜日　　競技時間　AM05:00〜AM11:00

◇天候　　

曇り

◇大会状況

　九州全域梅雨入りの報の中でしたが、曇り空で波穏やかな絶好の釣り日和となり、予定通り大会を開催する事が出来ました。

　午前5時には一斉に競技がスタートし、２隻の渡船が期待に満ち溢れる釣り師を乗せ、沖防各波止へ移動しました。最初に竿がしなったのはウキ釣り師に人気のテトラ波止で、開始早々から釣果が表れ、早朝より活気を帯びていました。その後、落し込み釣り師も各波止で奮闘を重ね、次々とチヌを釣り上げていました。

　本大会では、魚資源保護(乱獲防止)の為に、検量対象魚を25センチ以上の黒鯛１尾のみ持込としており、最後の最後まで勝敗の行方は分らないとても緊張感あふれる釣り大会になったようです。

　表彰では、今回９位以内は全て40センチ以上の黒鯛で、それは16年間放流を続けてきた成果でもあります。お楽しみ抽選会でも、大変な盛り上がりを見せていました。

表彰式終了後、博多湾が育んだチヌたちに感謝しつつ、第39回目の稚魚放流を行い、無事に大会を終了することが出来ました。

　最後になりましたが、大会の開催に際して、多くの企業の皆様や個人会員の皆様よりご厚意をいただきました事、大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。